2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
アメリカは有名でありますが、イギリスも五月十一日に、これも報道で承知をしているわけですが、イギリス政府のビジネス・エネルギー・産業戦略省が次世代原子炉、SMRの一般設計評価プロセスを始めたと。 研究しているんじゃないんですよ。もう実用化に向けてみんなが歩み出しているのに、日本だけがぽっとしている。恐らくエネルギー基本計画が障害になっているんですよ。松山さん、そう思わない。
アメリカは有名でありますが、イギリスも五月十一日に、これも報道で承知をしているわけですが、イギリス政府のビジネス・エネルギー・産業戦略省が次世代原子炉、SMRの一般設計評価プロセスを始めたと。 研究しているんじゃないんですよ。もう実用化に向けてみんなが歩み出しているのに、日本だけがぽっとしている。恐らくエネルギー基本計画が障害になっているんですよ。松山さん、そう思わない。
本調査会にも御報告があったと存じておりますけれども、改めて、HTTRは安全性が高いとされる次世代原子炉の一つである高温ガス炉ですけれども、これの実際に安全審査に向けた検討と実際の審査までに要した時間、これをお伺いしたいと思います。
「高温ガス炉 固有の安全性を持つ次世代原子炉」こうなっております。今、世界でも日本でも、主流なのが軽水炉型です。沸騰水型とか加圧水型とかあるんですが、この高温ガス炉というのは、軽水炉じゃなくて次世代型の原子炉、こうなっております。 どういう性能を有しているかといいますと、そこにちょっと書いてありますけれども、すぐれた安全性、固有の安全性を持っております。
フランス、次世代原子炉凍結へという見出しでありますが、赤線の部分を読ませていただきますと、フランス政府は一九年で研究を中断、二〇年以降は予算をつけない意向という、この次世代炉は高速炉実証炉、ASTRIDであるということであります。 日本の国内においては、先般「もんじゅ」が廃炉を決定いたしまして、今後の高速炉については、ASTRID計画との連携といったものもかなり重要視をされてまいりました。
フランスの話でありますけれども、フランス政府は、二〇二〇年以降、次世代原子炉開発計画を凍結する方針を日本側に伝えていたことがわかったと。フランス政府は、一九年で研究を中断、二〇年以降は予算をつけない意向だとされているそうであります。この次世代炉の名称は、いわゆるASTRID計画でございまして、その凍結の方針がフランス政府から知らされていたという内容であります。
本法案で支援の対象となり得る次世代原子炉などの開発をしているのは、御存じのように東芝、日立、三菱重工といった大企業です。太陽光パネルを見れば、シャープ、京セラ、三洋電機、三菱電機等の会社で日本の約九割以上を太陽光パネルの製作について開発、製造しています。
さらに、一歩踏み込みまして、例えば、次世代航空機開発、そして次世代原子炉開発のように、国がリチウム電池の技術開発をリードし、安全性の高い効率的なリチウム電池開発を手がけていくべきではないかと考えておりますが、政府の見解を伺わせてください。
次世代原子炉でありますとか、ただいま御指摘の次世代航空機であります。その理由は、おっしゃいますように、部品点数が多い、部品産業の革新にどんどん波及していく、すそ野が広い。それから、素材が革新的素材を使いますから、素材産業へのいろいろなすそ野の広がりが大きいというところであります。
具体的には、次世代環境航空機や次世代原子炉などの研究開発、産学連携による人材育成、特許審査の迅速化や特許制度の国際調和、戦略的な国際標準化の推進などイノベーションを支える基盤を強化してまいります。あわせて、電子タグ、電子商取引の基盤整備といったIT活用の推進やサービス産業生産性協議会を活用したサービス産業の革新によって、生産性の向上を促進します。
具体的には、次世代環境航空機や次世代原子炉などの研究開発、産学連携による人材育成、特許審査の迅速化や特許制度の国際調和、戦略的な国際標準化の推進などイノベーションを支える基盤を強化してまいります。あわせて、電子タグ・電子商取引の基盤整備といったIT活用の推進やサービス産業生産性協議会を活用したサービス産業の革新によって、生産性の向上を促進します。
具体的にという話がありましたけれども、両法人に蓄積されております研究能力と研究資源を結集して、次世代原子炉研究開発や放射性廃棄物の処理処分の研究開発分野などにおきまして、より信頼性のある安全な技術の開発を目指して、研究開発の一層の効率化やスピードアップ等の大きな効果が発揮されるということが期待されておる、このように考えております。